2006/04/28(金曜日)
 健康保険等の保険診療について私の考え方を少し書いておきたいと思います。
 現在、健康保険については、厚生労働省により定められた適応疾患について医師の同意があれば保険取り扱いの対象となる事になっていますが、適応疾患はあまりにも数が少なく、また、患者さんに病医院に受診して頂き、医師に同意書を作成して頂く手間がかかりますし、書類の作成料もかかるでしょう。しかも、医師の同意が必ず得られるとは限りません。
 現在WHO(世界保健機構)では、鍼灸の適応疾患は250を超えますが、わが国ではわずか数種類の疾患しか適応疾患として認められていないのです。この保険制度の成立には鍼灸業界のまとまりが無かった事やその他、いろんな経緯があったと思いますが、現行制度には疑問があります。
 また、保険診療を中心に行なっている治療院さんも多くありますが、そのような治療院では患者さん一人につき15分から20分程度で施術を行なっていると伺います。診療報酬を考えればお一人当たりかけられる時間はそのぐらいになってしまうのも理解できますし、適応疾患に関係する局所のみの治療がほとんどになってしまうようです。しかし、私はあくまで鍼灸、按摩は全身を診て治療するものと考えていますので、やはりお一人当たり1時間程度はかかります。将来的には全身を診ても30分ぐらいで治療できるようになりたいとは思ってますが、なかなか難しいです。それから、東洋医学では、メンタルな部分も病気に深く関係します。患者さんの治りたいという気持ちあきらめない気持ちはとても大切です。保険が適応されない→自己負担が多い→早く治そうという具合で早く治れば、患者さんにとって最も有益ではないでしょうか。その代わり私の所は儲かりませんが…しかし、お一人でも早く治せれば、他の病に苦しむ患者さんが診れます。より多くの患者さんが健康になっていけば国家予算に占める医療費が減少します。そうすれば税金も減るかもしれません。←これは少し言い過ぎですね。(笑)
 以上のような事から、保険の取り扱いは可能ですが、あまりお勧めはできません。時間と労力とお金の事を考えても数回の治療で確実に身体を治していく方がメリットが大きいと思います。
2006/04/26(水曜日)
 耐震偽装問題で姉歯元一級建築士や木村建設の社長らが逮捕されましたね。私も元建築関係者だったので、この問題に関心がありました。私の場合は施工管理業務つまり現場監督さんでしたので、設計を行なっていた訳ではないですが、現場で必要な図面、施工図っていうものは書いてました。通常、マンションや建売物件の広告に載せてある図面(平面図)などは設計士が書きます。まぁ、本物は広告などより詳しく書いてありますけど…間取りとか、外観とか要はデザインですね。こういうのは意匠設計と言われます。
 それで、今回問題の構造は構造設計になって、構造設計を専門にする建築士が構造計算を行なって、現場には構造図面が渡されるという事になります。施工管理の立場から言えば意匠図面では建物を建てる事はできません。実際の建物はいろんな物が関わりを持っているので、施工するにはそれ用に詳しく書いた図面でないと、大工さんや電気屋さんや設備屋さんやその他の業者さんなどは施工ができないと言うことなんですね。それで、構造はというと、これが結構大変で、構造図面として渡された図面は当然、構造計算がされて、問題がないから図面として渡されていると考えるのが普通です。既存の構造パターンであれば鉄筋量が少ないとかは分かると思いますが、それが新工法で構造計算上問題がないと言われれば、なかなかおかしい事に気づかないかもしれません。しかし、今回の場合は気づけたと思いますけど…まぁ、仮におかしい事に気づけたとしても、指摘できるかと言えば、また別の問題がでてきそうな気もします。
 業界では施工業者より設計事務所の方が、立場が上です。更に施主、マンションなどでは供給者(デベロッパー)の方が立場が上になります。そして本来なら更に需要者つまり購入するお客さんが一番立場が上なのですが、今回の場合はデベロッパーがお客さんを無視しているという事ですね。誰が悪いといえば、デベロッパーも施工業者も設計事務所も設計士も検査機関もみんな悪いですね。すべて我が身に置き換えて考えれば、どうすべきだったのかは明確だと思います。ほんの少しのおもいやりがあれば結果は全く違う形になっていたと思います。当然、お金は必要ですし、たくさん欲しいでしょう。しかし、私利私欲のために周りを見失っては本末転倒になるでしょう。私も、業界こそ違いますが、この件を教訓にして、おもいやりのある治療家を目指そうと改めて思いました。
2006/04/21(金曜日)
 頭髪白髪染めの使用で頭髪が抜け落ちたとして50代の男性が発売元の花王を相手取り慰謝料や治療費を求める損害賠償訴訟を起こしたそうです。なんでもその商品を使用した直後に顔が腫れて10日程で頭髪や眉毛が抜けたそうです。んー、怖い話ですね。しかし、男性にとって頭髪は結構な悩みの種ですよね。私も人事ではないですが・・・ホルモン分泌との関係もありますが、男性は年とともに頭髪は細く、薄くなりがちです。
 ところで、東洋医学では「ハゲ」と「白髪」では意味が違ってきます。ハゲるのは腎の陽気の発散が旺盛なために、頭髪が一緒に抜けてしまうのです。腎は精気を宿しているので、若いのにハゲている人は勢力旺盛だとか・・・。年を重ねて頭髪が抜けるのは、腎の津液(簡単に言うと、体液などの水分のこと)が少なくなって、少なくなる事によって虚熱が発生し、熱は上に昇る性質があるので、上にある頭部に上がってハゲるそうです。白髪になる人は元々、腎の津液が不足しやすい人が同時に命門(めいもん)にある陽気も不足しだすために起こる現象と捕らえています。
 経絡治療で腎の気・血・津液を調整すれば、「ハゲ」や「白髪」の予防になります。といっても日ごろの肌のケアなども当然必要ですから、患者さんも努力と根気が必要ですけど・・・
 今日は少し長くなりました。私も人事ではないので・・・(苦笑)
2006/04/14(金曜日)
 ソフトバンクの孫氏がVodafoneの社長に就任されるとか・・・携帯電話産業も競争が更に激化して、価格破壊となるんでしょうかねぇ?Yahoo!BBで行なったような顧客獲得競争になるんでしょうね。
 ところで、私も携帯電話は持ってます。しかし、視覚障害があるので画面は見ないで、音声サポート機能が付いた携帯電話を使用しています。それで、現在、音声サポートが実用レベルで搭載されている機種はDocomoでFOMAも入れて2機種、auで2機種だけですかね!しかも、どの機種も完全に音声サポートされている分けではないのです。技術的には不可能ではないという事らしいですけど、携帯電話のサイズで完全な音声サポートは厳しいようです。ここで少し気になるのですが、競争原理が過剰に働いた時に、音声サポートが必要な私のような視覚障害者や音声サポート機能が付いていると便利な人というのは、かなり少数派です。このような少数派のニーズというのはどこまで考慮されるのでしょうか?
 当然、私のようなユーザーも工夫や努力をしなければいけませんが、商品開発をされるメーカーさんも、考えられているとは思いますがユニバーサルデザインを心がけて頂きたいと思います。
2006年4月7日(金曜日)
開院して、早1週間がすぎました。早いものです。既に施術所の開設届は提出しましたけど、特に保健所からも連絡なし!まぁ、そのうちいらっしゃるんでしょう!
 まだまだ周辺地域の皆様にも知名度もないので、毎日暇だったらどうしようとか思ってましたけど、来院される方もいらっしゃって、ほっと胸を撫で下ろしてたりします。^^;
 皆様の健康に、疾病予防に少しでもお役に立てればと考えておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
 また、サイト上で東洋医学だけでなく、西洋医学や健康など様々な情報を発信していこうと考えておりますので、そちらも楽しみにして下さい。

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